精米能力 | 約3分(白米3合の場合) |
---|---|
最低ロット(精米量) | 1~3合 |
主な特長 | (カタログ掲載内容抜粋・要約) 美味しい「ギャバ米」を毎日の食卓へ。 ・アミノ酸の一種で健康を促進する上で脳内血流の活発化や脳細胞の代謝機能を高めるなど様々な期待できる効果を持つ「ギャバ」を、『ギャバミル®』を用いてお米の胚芽部に蓄積されたグルタミン酸から生成し、胚乳部に移行することにより「ギャバ」を豊富に含んだお米をつくることができます。 ・従来のマジックミルと同様に、白米はもちろん胚芽米や分づき米(7分・5分・3分)を選んでお好みの白さに仕上げることができます。また、再精米モードも付いており、風味の落ちた白米も美味しくよみがえります。 ・使い方や手入れもとってもカンタンです。 |
ARITAの評価 |
家庭用精米機は様々なメーカーから既に発売されており、精米機メーカーであるサタケも15年以上前よりマジックミルを販売しています。 精米機を開発したメーカーの家庭用精米機ということで評価も高く、かなりの販売実績があります。 そのサタケが消費者のさらなる健康促進を目的として発売された『ギャバミル』。当然のことながら期待できる精米機と言えるでしょう。 お米にこだわりたいと思われる人にとってみれば、まさに最適な機械です。 使用することによって劣化する消耗部品もモーターから網へ伝えるベルトがその殆どであり、サタケのメンテナンス部に郵送すれば修理可能です。 ただ、ここはARITAの評価。必ずしも良いことばかりではありません。敢えて取り上げるとするならば、「持続できるかどうか」です。 玄米を手に入れた場合、みなさんがまず思うのが「コイン精米機で精米をしよう」と思うことです。たいてい10kgが100円で精米できるので手軽に考えてしまいます。分づきも無洗米もできるので、それに慣れてしまえば3万円以上も掛けて精米機を購入するかどうかがカギとなります。 10kg(通常精米すると9kgですが)を食べきるのに相当な時間が掛かってしまい、米が劣化してしまうといった人にはおススメですね。 また、これは仕方がないことなのですが、ギャバを生成するのに最低でも5時間、最大で9時間要してしまうということです。夜のうちにタイマーをセットして朝には出来上がると言えば聞こえがいいのですが、その後に米を研ぎ、米に水を吸わせ、それから炊飯するわけですから正直いつできるのだろうかと考えてしまいます。十分理解されたうえで御検討されてみてはどうでしょうか? でも、これだけは言わせてください。ギャバが日本人の主食である米からこんなに簡単に摂取できるということは本当に画期的なことなんですよ。 |